アン・ダドリー『プレイズ・アート・オブ・ノイズ』
¥2,750SOLD OUT
騒音+芸術=ピアノ?!
音楽の歴史に最新テクノロジー導入し、ジェームス・ブラウン、クラフトワークに続き史上3番目にサンプリングされている革新的アーティスト、アート・オブ・ノイズ。
オリジナル・メンバー、アン・ダドリーによる優雅で美しい旋律を奏でる新解釈ピアノアルバム。
世界をあっと言わせるほど革新的なサンプリング技術を駆使し様々な音を実験的にコラージュしてみせた衝撃的80年代グループ、アート・オブ・ノイズ。
当初、イギリスの大プロデューサー、トレヴァー・ホーンの覆面ユニットであるとの噂以外プロフィールが明かされることのない謎のグループであったが、後に、トレヴァーの指揮の下、アン・ダドリー、JJ・ジェクザリク、ゲーリー・ランガン、そしてブレーン的にジャーナリストのポール・モーリーが参加していたことが明らかになる。
メンバーの中でも、特に印象的なピアノとストリングスのオーケストレーションを手がけたのがアン・ダドリーで、その美しいメロディをいつまでも聴いていたいという声は今でもYouTubeやSNSで見かけることが出来る。
本作は、初期レーベルZTT〜China Records時代に渡る数々のヒット曲を、時にはピアノのボディや弦までも叩き、こする音をサンプリングし、新たなピアノアレンジヴァージョンとして再構築したこの作品はアート・オブ・ノイズ・ファンが実現を夢見た、アート・オブ・ノイズのオリジナル・メンバーによる日本独自特別企画。
同じみのヒット曲「Moments in Love」、富士フイルムのCMと90年代にラジオ番組<ジェット・ストリーム>のエンディングテーマとして知られた「Robinson Crusoe」、Mr.マリックのテーマとして知られる「Legs」、この他「Beat Box」、「Close (To The Edit)」らアート・オブ・ノイズの代表曲に加え、バグルスの「ラジオ・スターの悲劇」を含む16曲を収録。
今年はアート・オブ・ノイズの大ヒットアルバム『In Visible Silence』のリリースから30周年、ワーナー・ミュージックからリイシュー作品のリリースも決定しており、5月25日には、リバプールの<Liverpool Sound City>フェスティバルでオリジナルメンバーのアン・ダドリー、JJ・ジェクザリク、ゲーリー・ランガンによる"Art of Noise"「In Visible Silence」のフルアルバム・パフォーマンスも予定されており、アート・オブ・ノイズ関連の話題で賑うこと必至だ。
アン・ダドリー『プレイズ・アート・オブ・ノイズ』
UMA-1091
価格 ¥2,500+税
特別紙ジャケ仕様・12Pブックレット
解説:湯山玲子/イアン・ピール(英Classic Pop Magazine編集長、Art of Noise歴史家)+日本語訳
Anne Dudley "Plays the Art of Noise" (Album Crossfade I)
http://youtu.be/u1LSoI9gVnE
【トラックリスト】
01.Ten Fingers Of Love(アルバム:『Daft』より)
02. Close (To The Edit) diverted with World’s Famous(アルバム:『Who’s Afraid of The Art of Noise』より)
03.A Time For Fear (Who's Afraid) (アルバム:『Who’s Afraid of The Art of Noise』より)
04. Paranoimia(アルバム:『In Visible Silence』より)
05. Beat Box(アルバム:『Into Battle』より)
06.Robinson Crusoe(アルバム:『Below the Waste』より)
07.Legs(アルバム:『In Visible Silence』より)
08.On Being Blue(アルバム:『ドビュッシーの誘惑』より)
09.Instruments Of Darkness(アルバム:『In Visible Silence』より)
10.Moments In Love(アルバム:『Into Battle』より)
11.Il Pleure (At The Turn Of The Century)(アルバム:『ドビュッシーの誘惑』より)
12.Backbeat(アルバム:『In Visible Silence』より)
13.Opus 5 Point 5(「Opus 4」-アルバム:『In Visible Silence』より)
14.Camilla(アルバム:『In Visible Silence』より)
15.Finale(アルバム:『Below the Waste』より)
[BONUS TRACK]
16.Video Killed The Radio Star(The Buggles 『ラジオスターの悲劇』より)